かみあわせを整えたい【矯正歯科】

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つしまスマイル歯科クリニックでは、子どもから大人まで安心で快適に受診していただける矯正治療を行なっています。ひとくちに矯正治療といっても、子どもと大人では治療の目的も方法も違います。また、患者さまそれぞれのお口の中の状態やご要望などによっても、当然違いがあります。

当院の場合、まずお口の中を診察し、状態について詳しくご説明します。矯正治療を希望された方には、より精密な検査と分析をおこない、患者さまやご家族の方と相談しながら具体的な治療方法、予想される治療期間、開始時期などを決めていきます。お子様あるいはご自身の歯ならびが気になる方は、お気軽にご相談ください。

不正咬合について

歯ならびの乱れや、上下の歯がきちんとかみ合わない状態を、「不正咬合(ふせいこうごう)」といいます。 これを放置すると、歯磨きがしづらいため、虫歯や歯周病の原因になります。

不正咬合は歯や歯ぐきへの影響だけでなく、顔の歪み・変形を引き起こしたり、全身の健康に影響をおよぼすこともあり、学校の歯科検診項目の1つに加えられています。

こどもの矯正治療

お子様の成長に合わせた、最善の治療を目指します

成長期にある子どもの矯正治療では、いつ治療を開始すれば効果的なのか?

しっかり診査・分析をおこなうことでスタートからゴールまでの道のりがみえてきます。

つしまスマイル歯科クリニックでは、最も効果的な時期に治療を開始することによって、お子様にできるだけ負担の少ない、効率の良い治療をめざします。

治療は、乳歯列期の「咬合育成」、永久歯が生えそろう前の「前期矯正」とその後、永久歯がある程度生えそろうころからはじめる「本格矯正」に分かれています。

さらに当院では、歯ならびやかみ合わせが悪くならないように、正しい成長に導いていく咬合誘導(咬合育成・予防矯正)にも力を注いでいます。よくかめる、きれいな歯ならびは、生涯の宝物になります。

こどもの矯正治療のステップ

咬合育成(乳歯列期)

■費用 15,000 ~30,000円

●乳歯列期の矯正治療です。

(対象年齢は3~5歳頃)

●主にかみ合わせによる顎のズレを矯正します。

●指しゃぶりや舌の癖などかみ合わせに悪影響のある癖を早期に改善します。

●お口まわりのエクササイズ(MFT:口腔筋機能療法)など

前期矯正(混合歯列期)

■費用 20,000~150,000円

●混合歯列期の矯正治療です。

(対象年齢は6~12歳頃)

●あごの骨の成長をコントロールします。

●歯の生えかわりで異常がみられたとき、正常な方向に誘導します。

 

本格矯正(永久歯列期)

■費用 350,000~900,000円

●永久歯列期の矯正治療です。

(対象年齢は12歳頃~)

●前期矯正からの仕上げ治療です。

●生えそろった永久歯の配列を行います。

 

咬合育成(3歳頃~) 幼少期からのかみ方トレーニング

「咬合育成」とは、歯ならび、かみ合わせが悪くならないように、乳歯から永久歯への歯列および咬合を正しい成長発育に導いていく方法で、「咬合誘導」や「予防矯正」ともいいます。

歯ならびやかみ合わせのチェック、歯みがき指導(TBI)、悪習癖のチェックやお口まわりのエクササイズ(MFT:口腔筋機能療法)など小児歯科の定期検診時にいっしょに行えます。咬合育成をおこなうことにより、将来、矯正治療が必要となった場合でも不正咬合の程度が軽くてすみます。

チェックしましょう!

  • 指しゃぶりをしている
  • 反対にかんでいる
  • 発音が気になる
  • いつも口が開いている
  • うつぶせで寝ている  など

これらに当てはまる場合、あごの成長が阻害されていたり、お口の周りの筋肉がうまく機能していないなどのおそれがあります。早いうちから状況を把握することで、適切なタイミングで適切な治療を行うことが可能です。少しでも気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

 

前期矯正(6歳頃~) 顎の成長・歯の萌出を正常な方向へ誘導する

「前期矯正」は乳歯列期や、乳歯と永久歯が混在する歯列期に、上あごと下あごの正しい成長を促したり、永久歯がスムーズに生えてくるように土台づくりをすることが目的で、「早期矯正治療」ともいいます。

こどもの矯正治療の一番の特徴は、あごの骨の成長時期であるため、その成長をコントロールできることです。あごの成長が足りなければ促進し、あごの成長が大きくなりすぎている場合は抑制することが可能なのです。成長段階ごとにしっかりとした分析と再評価をおこない、お子様の今後の成長を予測しながら、あごの成長をコントロールし、歯の生えかわりを正常な方向へ誘導しながら治療を進めていきます。

本格矯正(12歳頃~)機能的な噛み合わせの最終仕上げ

「本格矯正」は、親知らずを除くすべての歯が生えそろった段階で、歯を移動させる治療です。

歯に「マルチブラケット」という装置をつけて、歯をゆっくり移動させ、歯やあご、歯ぐきや口元のバランスのとれた、きれいで機能的な歯ならびやかみ合わせをつくっていきます。透明なブラケットを使用するため、目立ちにくく、安心して治療をスタートできます。

前期矯正のタイミングをのがしてしまったお子様でも、個々に応じた方法で無理なく治療を進めることができますので、ご相談ください。

いろいろな矯正装置

リンガルアーチ

歯に装置(バンド)を取りつけ、そこから歯の裏側にワイヤーを通すタイプの矯正装置です。目立たずに治療が行え、取り外しや調整も歯科医院で行うため、確実に歯を動かすことができ、お子様におすすめですが、適応できないケースもあります。

治療例

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本来、下顎の歯より上顎の歯が前方に位置しているのが正常ですが、写真ではかみ合わせが逆になっています。定期検診などで早期に発見できると、矯正装置を使うことなく前歯のかみ合わせを改善できることもありますが、来院時にはすでに遅く、矯正装置が必要となりました。
2
この装置がリンガルアーチです。上顎の奥歯に装置(バンド)を取りつけ、そこから歯の裏側にワイヤーを通すタイプの矯正装置です。細いバネの力で歯を動かしていきます。裏側にワイヤーがあるため目立ちにくいです。ワイヤー部分に食べカスが残りやすいので歯みがき指導もします。
3
2~3週間ごとにバネの力を調整していきます。
2か月経過し、前歯のかみ合わせが改善しました。装置を外して定期検診にはいります。
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治療後から4年が経過しました。フッ素の予防や定期検診の重要性を理解して頂けたこと、歯並びを改善できたことなどにより、虫歯も無く良好に経過しています。

リンガルアーチは適応は限られますが、適切な診査・分析を行うことで、単純・短期間・比較的安価な矯正装置により、かみ合わせを改善するできることがメリットです。

床拡大装置

床拡大装置は、入れ歯に似ている取り外しのできる装置です。装置は基本的に「床」「ネジ」「ワイヤー」でできています。装置についているネジを巻いて、少しずつ歯を動かしスペースをひろげます。その場所に歯を誘導し整列させます。永久歯が生え揃ってから行うワイヤーとブラケットを使用する矯正治療は、せっかく生えた永久歯を抜かなければならないことがあります。

当院では、抜歯が必要のない床矯正治療を導入しています。床矯正は、不正咬合を早期に発見できれば、簡単な装置と家庭内治療で、永久歯を抜くことなく、通常よりもはるかに安価に、痛みなく矯正治療を行うことができます。取り外しが自由なため、お子様の協力が必要です。

歯並びのでこぼこの70%は前歯に現れるため、永久歯の犬歯(糸切り歯)が生えるまでに前歯の歯並びを改善すれば、前期治療のみで終了する場合がほとんどです。6~7歳から始めれば、時間も費用も最小限で治療を終えることができます。

マルチブラケット

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歯の表面に装置(ブラケット)を取りつけ、そこにワイヤーを通すことによって歯を動かし、かみ合わせを整えていく、もっともポピュラーな矯正装置です。

ブラケット矯正の症例紹介

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↑ 左上2番の歯牙の審美障害を主訴に来院されました。ブラケットを用いた歯列矯正をご提案させていただきました。

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↑ 矯正終了時、ブラケットを除去し歯列矯正の後戻り防止するために、保定装置(リテーナー)を使用していただきます。

・治療内容:ブラケットを用いた歯列矯正
・目的:咬合機能の回復、見た目の改善、口元の印象の改善
・副作用・リスク:術中の疼痛・違和感・虫歯歯肉炎のリスクの増大
・治療期間:1年
・費用(税抜):350,000円
※費用は範囲・使用材料によって異なります

ムーシールド

ムーシールドは3~4歳の乳歯列期に受け口(反対咬合)を改善する装置です。

反対咬合の成因は遺伝的要因のほかに、お口の周りの筋肉の機能に問題がある場合があります。就寝時にこの装置を装着する事によって、舌や唇などのお口の周りの筋肉の圧力バランスが整えられ、反対咬合が改善します。取り外しが自由なため、お子様の協力が必要です。

歯科矯正用アンカースクリュー

チタン製のスクリューを固定源とし、矯正治療における歯の移動に利用する方法です。歯科矯正用アンカースクリューでは、骨に固定したインプラントを固定源とするため、適切かつ効率的な歯の移動が可能となります。

当院では、シンプルな操作性と優れた安定性を兼ね備えた新設計の日本のGCオルソリー社の「オルソリー インデュース MS-II」を採用しております。

マウスピース矯正

アソアライナーは、ブラケットやワイヤーなどの矯正装置を使わず、患者様ひとりひとりに合った、プラスチック製の透明マウスピースを使用し、歯列を整えていく矯正治療法です。歯の動きに合わせてその都度歯型を採り新しいマウスピースを作成するため、動きにズレが無く、確実に歯並びを整えていくことが出来ます。

アソアライナーの適応症例としては、「奥歯の咬み合せに問題のない前歯部の歯列不正」「後戻りの治療」「スペースの閉鎖」などです。

ミニスプリングリテーナー

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スプリングリテーナーは、通常矯正治療後の保定装置として用いられますが、この装置は、単に元の形をとどめておくだけでなく、復元力もあるため、軽度の後戻り症例の治療にも利用されます。