指しゃぶりをやめられないのですが?(←詳細はクリック)
幼児期の指しゃぶりについての意見は主に2つあります。
1つは、幼児期指しゃぶりの不安や緊張を解消する効果を重視して無理に止めさせないという考え方、
もう1つは、指しゃぶりは歯並びや噛み合わせへの影響が出てくるため、不正咬合の進行を防止し、口腔機能を健全に発達させる観点から早期に止めさせるという考え方です。
それぞれの考え方や文献をまとめると、指しゃぶりについて目安は3歳頃であり、それまでは温かく見守り特に禁止する必要がないと、ご説明させていただいております。それと同時に、お子様の生活のリズムを整え、十分に外遊びや運動をさせてエネルギーを発散させたり、手や口を使う遊びを増やすようにして、指しゃぶりの卒業へ導きます。4歳を過ぎると積極的な対応が必要になってきます。