自分の歯を守りたい【一般歯科・予防歯科】

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痛みや違和感を抱えて来院される患者様がほとんどですが、その際一番重要なことは正確な診断をすることです。まずは治療前に口腔内の検査(レントゲン・CT・歯周病検査など)を行い、その場しのぎの治療ではなく、しっかりと診査・診断し原因をつきとめ、それをとり除きます。

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患者さまの現在の口腔内状況だけでなく、全身の健康面、生活環境や時間軸などを考慮しながら総合的に判断し、治療方法・治療期間・費用などをご納得いただけるまで話し合い、患者さまにとって最良の方法を選択できるようにしたいと考えます。

虫歯治療

 

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虫歯は、歯垢に棲む虫歯菌が食べものに含まれている糖分を栄養にして酸を放出し、歯を少しずつ溶かしていく病気です。一度虫歯になると、ごく初期の場合を除いて決して自然治癒することはなく、放置すればどんどん悪化してしまいます。

虫歯で歯を失わないためには、早期発見・早期治療がもっとも大切なのです。ご自分の将来のためにも積極的に定期検診を受ける習慣をつけましょう。

治療例①

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↑ 右下第一大臼歯の虫歯治療を主訴に来院されました。保険治療を希望されましたので、丁寧に麻酔をし、虫歯を除去したあと、口腔内で直接白いプラスチックをつめました。
【 所要時間:20分 保険診療 】

治療例②

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↑レントゲン写真の黄色○の黒く写っている虫歯は大きく、歯髄(歯の神経)まで進行しています。虫歯を丁寧に除去した後、歯髄が一部露出しています。歯髄に虫歯が感染しないように、しっかりと洗浄・消毒をし、MTAセメントを用いて、歯髄の保護を行いました。正確な診断、適切な処置を行うことで歯髄を保存することができる場合があります。

※ MTA(Mineral Trioxide Aggregate)セメントは、ケイ酸カルシウムを主成分とする、生体親和性や封鎖性、石灰化促進作用、デンティンブリッジ形成能、細胞反応活性化促進作用、抗菌性に優れた革新的な材料です。多数の症例に使用され、高い臨床評価を得ている信頼できる材料です。

根管治療

根管治療とは、虫歯の悪化によって細菌感染した歯根の中(根管)をきれいに洗浄・消毒して感染源を取り除き、再度の感染を防ぐために根管内に薬剤をすき間なく充填する治療です。

根管治療は歯科治療においてとても重要です。どんなに立派な家を建てても基礎工事がしっかりしていないと長持ちしないのと同様で、根管治療が不完全では、歯が入り治療が完了したと思っても後々トラブルが起こり、根の先に膿が溜まってしまい、再治療を余儀なくされるケースも少なくありません。最悪の場合は、抜歯になってしまうという事もあります。

当院が行う精密な根管治療

歯科用CT

当院では必要に応じて歯科用CTを用いて根管を撮影しています。3次元的な情報を得ることで正確な診査診断を行っております。病気の発見はもとより、病変の大きさ、進行状態や歯根の形態も精密に診査してから治療を行っています。

マイクロスコープ

マイクロスコープとは、手術用顕微鏡の事であり、肉眼では見る事の出来ない細かな部分を、顕微鏡レベルでの20倍の拡大視野で確認することが可能です。歯の中にある根管は、非常に複雑で細かい形態をしています。マイクロスコープを使用することにより、歯の内部を拡大視し、直接根管内を見ながら正確に治療が行うことが可能となるため、従来では考えられないような細部の治療も可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。

ニッケルチタンファイル

患者様によって根管の形は異なっており、複雑な形態で湾曲した根管も高い頻度で存在します。根管治療では、ファイルと呼ばれる細い針状の器具を使用し、トンネルのような根管内面の病巣(汚れ)を物理的に清掃・拡大する必要があります。ニッケルチタンファイルは、チタン合金の超弾性と形状記憶の性質を併せ持つことで、複雑に湾曲した根管にも柔軟にフィットし、内部の汚れを確実に短期間で残さず掻き出すことができます。

ラバーダム防湿

根管治療を行う際、明るく見える環境で感染した部分を取り除くだけでは不十分で、お口の中の衛生環境を保たないと再感染・再発を防げません。そのため治療の際にはラバーダム防湿を行います。

ラバーダム防湿とは、治療する歯以外を覆いかぶせる薄いゴム製のシートのことで、唾液に含まれる細菌を徹底的に排除するものです。治療中に根管に細菌が二度と入らないようにした上で、根管内を封鎖することで初めて根管治療の意味があります。

拡大鏡(サージテル)

精密歯科診療を基本とし、すべての診療は拡大鏡を用いて行います。拡大鏡を使用することで、歯の状態を的確に把握しながら治療を進めることができ、無駄なくしっかり病巣を取り除く事が可能となります。

マイクロエキスカ

根管の形態は三次元的で複雑です。様々な根管内の汚れを0.3mmの先端でかきあげるインスツルメントです。根管治療では細い器具を使用し、細い根管内面の病巣(汚れ)を清掃します。

MTAセメント

根管治療でなかなか治らない症例の中には、歯根の途中に穴が開いてしまっていることが原因の場合があります。根の中に穴が開いてしまった場合は予後が悪く、そこから異常出血、そして細菌感染が起こります。そのような場合には、痛みや歯肉の腫れ、違和感などが症状として生じることがあります。そのため根の途中に穴が開いてしまった結果、抜歯となるケースが多くみられました。

現在では、MTAセメントで根の中の穴を修復することできるようになりました。症例によっては抜歯を免れる可能性があります。

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歯とお口の健康を守るためには、

・歯科医師や歯科衛生士の指導に基づいた患者さまの「セルフケア」

・歯科医院での専門的な「プロケア(プロフェッショナルケア)」

この両方が必要になります。

つまり、患者さまご自身の毎日の歯磨きと、当院での定期的な健診が大切なのです。患者さまそれぞれに合った予防プログラムを作り、きめ細かなケアを行います。

 

つしまスマイル歯科クリニックのPMTC

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは?

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特別な訓練を受けた歯科医師および歯科衛生士などの専門家による歯のクリーニングプログラムのことで、歯についた歯垢を電動器具やフッ素が含まれた研磨ペーストを使い、選択的に除去することをPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)といいます。

歯や歯のまわりには、バイオフィルムと呼ばれる細菌が作った膜ができます。バイオフィルムは、うがいや通常のブラッシングではなかなか取り除けませんので、より専用の機械を使って取り除くことが最も効果的な方法です。

つしまスマイル歯科クリニックのPMTCでは、具体的には、バイオフィルム除去・着色除去・歯面清掃・フッ化物塗布を行うため、「痛みなく・短時間で・快適に」着色を除去する最新の歯面清掃器「プロフィーメイト ネオ」を導入しております。

歯に専用の粉末を吹き付けることで、しつこいステイン(茶渋・タバコのヤニ)やバイオフィルムを、すみずみまで取り除くことができます。歯を傷つけることなく短時間で汚れを落とし、本来の白さを取り戻せます。従来の歯面清掃よりも格段にメリットが多く、やさしい治療になりました。

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プロフィーメイト ネオの特徴

  1. 1.歯や歯ぐきにダメージがない
  2. 2.不快感が少ない
  3. 3.着色だけでなくバイオフィルムも除去できる
  4. 4.さらに磨くことで歯が滑沢になり再着色がしにくくなる
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プロフェッショナルクリーニングはこんな方にオススメ!

  1. 1.検診は定期的にしているが、着色除去はしたことがない
  2. 2.煙草をやめて、これからホワイトニングを行いたい
  3. 3.お茶やコーヒーなどのステイン(着色)やタバコによるヤニをキレイに除去したい方

不快な振動や痛みを伴わないので、リラックスした状態でクリーニングを受けていただけます。お口の中をスッキリさせたい方は、是非つしまスマイル歯科クリニックのプロフェッショナルクリーニングで輝く白い歯にしてみませんか?